
JR札幌駅の北口から徒歩約10分、北海道大学の正門をくぐって少し歩くと右手側に森があり、小道を抜けた先にまるで隠れ家のようなレストラン&カフェ「北大マルシェCafé&Labo」があります。
近くには小川が流れ、外で食べれるよう椅子やテーブルもありました。観光客にも人気の北大散策ですが、ぜひ立ち寄りたい場所です。
北大牛乳へのこだわりと、カフェ誕生の背景
かつて北大の牛乳は、一般の牛乳と混ざって出荷されていたため、北大産であることが消費者にわかりにくいという現状がありました。「北大農場で大切に育てられた牛には長い歴史とこだわりがある。それをもっと多くの人に届けたい」「北大牛乳の美味しさを、そのまま届けたい」という願いから、2017年にこの北大マルシェカフェ&ラボが誕生しました。
北大農場では、効率よりも牛の健康を第一に考えた放牧が行われています。夏は青草を食べたフレッシュな味わい、冬は干し草やトウモロコシを食べた濃厚な甘み。四季の移ろいを反映した牛乳は季節によって味わいが違うのだそう。
北海道のテロワールな店内の様子
店内は木の温もりを感じるような温かな雰囲気で奥がカフェスペース、手前がショップになっています。

ショップでは「北海道テロワール」をキーワードとした、道内各地からセレクトされた品物が並んでいます。「テロワール」とは、元来ワイン業界で用いられてきた言葉で土壌や風土を意味しますが、近年はそれに作り手の個性や文化などの意味合いの言葉として注目されているのだそうです。
ドリンクやジャムなど食品のほかにも、アロマやミストなどの美容品やブローチなどの工芸品と種類も豊富で、お土産探しもできますね。
店内の奥は、北大牛乳や自家製チーズを使ったメニューが楽しめるカフェ・レストランとなっており、大きな窓から景色も望めるスポットです。
さらに店内には製造室である「ラボ」が併設されており、毎週土曜日にはフレッシュなモッツァレラチーズが作られ、窓越しにチーズの製造風景を眺められるのも、ここならではですね。
添加物を使わない、素材の味を活かした自家製ジェラート
今回のお目当ては、人気の自家製ジェラート。お食事は奥のレストランを利用しますが、ソフトクリームやジェラート、ドリンクなどのテイクアウトメニューもは手前のカウンターで注文し受け取ることができます。

北大マルシェのジェラートは、無添加にこだわり、通常ジェラートの滑らかさや保存性を高めるために使われる乳化剤や安定剤を一切使用せず、米粉や水あめなどで工夫を凝らし、ジェラートらしいとろみをだしているのだそう。

ジェラートはカップのみで2種類のフレーバーを選んで注文します。(700円)
私がいただいたのは「北大牛乳」と朱鞠内(しゅまりない)産の小豆を使った「つぶあん」のダブル。
ひと口食べると、すっきりとした甘みの中に、牛乳本来のフレッシュな旨味がダイレクトに広がりました。素材の良さが際立つ、本当に美味しいジェラートでした!
ほかのジェラートのフレーバーも北海道の無農薬食材にこだわり、キャラメルは北大牛乳を元に店内で作られ、抹茶は北海道で焙煎・熟成されたものを使用しています。
最後に・まとめ
テイクアウトのスペースにも座れる場所があり、美味しいジェラートを味わい、心も体もリフレッシュできました。ソフトクリームを注文している人も多く、おこっぺミルクソフトクリーム(500円)もおすすめです。
次はぜひ、奥のレストランでゆっくりと食事を楽しみたいと思います。北大の美しい自然とともに、北海道の恵みを体験しに、ぜひ足を運んでみてください。
北大マルシェCafé&Labo 店舗・公式サイト情報
公式サイト:北大マルシェ Café&Labo
Instagram:北大マルシェCafé&Labo(@hokudaimarche)
X:北大マルシェ Café&Labo(@marchecafe)
住所:北海道札幌市北区北9条西5丁目 北海道大学百年記念会館1階
営業時間:10:00〜16:00 (ラストオーダー 15:30)
定休日 なし(年末年始・大学関連等は休み)
※掲載されている内容は訪問当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

