
ずっと行ってみたかった帯広のパワースポット「帯廣神社」へ参拝してきました。シマエナガが遊びに来る神社として、シマエナガの御朱印帳やおみくじがとても可愛らしいですが、奥深い魅力がたっぷりでした。
帯廣神社の御祭神「開拓三神」をお祀りする歴史

明治16年に依田勉三氏率いる「晩成社」が帯広に入植した頃には、すでに巨木のそばに「帯廣神社」と称される祠があったという説も。開拓時代から、この地の人々の暮らしに寄り添ってきた場所のようです。
明治43年に、社掌の荒井重矩と藤本長蔵が現在の北海道神宮(当時の札幌神社)から御分霊を授かったのがはじまりで、帯廣神社には、開拓三神がお祀りされています。
大國魂神(おおくにたまのかみ)
大那牟遲神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
境内のみどころ①「うさぎさん巡り」

門の飾りの金色のウサギさんがキラキラと目立ち、縁起が良さそうと思ったのですが・・・ご祭神の大那牟遅神(だいこくさま)が日本神話「因幡の白兎」でウサギを助けたお話しから、「卯の門」の金色のウサギさんの他にも、境内にウサギの石像やモチーフが5カ所以上隠されていて、可愛らしいウサギの姿を探す「うさぎさん巡り」も人気だそうです。
みどころ②神馬(しんめ)の銅像

開拓当初は農耕馬が活躍し、お互いの馬を持ち寄り競馬が行われました。以前帯廣神社があった場所で、とかち帯広で初めて競馬を行ったと記録があり、この競馬が、現在では日本で唯一帯広のみで開催されている「ばんえい競馬」となりました。
その後帯広は軍馬の産地となり、帯広高等獣医学校(帯広畜産大学の前身)が設置されました。帯畜大の馬術部が元旦に行う馬上参拝が風物詩ともなっています。
帯広馬文化発祥の神社とも言われる帯廣神社の正面参道脇には「神馬(しんめ)の銅像」があるのですが、これが歌手の中島みゆきさんの祖父・中島武市氏が禁酒禁煙10年を記念して奉納したものだというのですから、ユニークですよね。
武市氏は、帯広の開拓期に大きな成功を収めた実業家です。神馬は神様の乗り物であり、エネルギーの象徴でもあるため、ビジネスの成功やキャリアアップのご利益を感じます。さらには、禁酒禁煙10年の記念という背景から、「何かを成し遂げたい」「悪い習慣を断ち切りたい」という願いに強いパワーを貸してくれそうでした。
シマエナガみくじ & えぞみくじ(鮭)

話題の「シマエナガみくじ」は、もう見た瞬間に心を掴まれる可愛さ! 一般的なおみくじもありましたが、恋みくじと「鮭みくじ」も並んでいます。
鮭みくじは北海道内のいくつかの神社が行っているご当地みくじ「えぞみくじのひとつで、帯広は十勝で最も漁獲量が多い魚が鮭であることにちなみ「鮭」なのだそうです。おみくじの内容が北海道弁で書かれているので、北海道土産にもおすすめです。
参拝者休憩所で出会えるシマエナガの写真作品
今回は本物のシマエナガには会えませんでしたが、参拝者休憩所(参集所)には、宮司さんが10年以上かけて境内で撮影したシマエナガの写真作品」が展示されていて、シマエナガの愛くるしい表情を、ゆっくりと鑑賞できて大満足でした。

無料休憩所の参集所ではトイレが利用できるほかにもお茶のセルフサービスもあり、 神社の行事により使用できない場合もありますが、9:00~16:30まで開設しています。

また、絵馬書き処として「花手水テーブル」が用意されており、参拝客を楽しませる工夫が随所に感じられました。
帯広神社の花手水めぐり

帯廣神社の花手水は、全国6位の評価を受け、北海道で一番綺麗という評判で、年に6回期間限定で開催されています。今回のタイミングでは花手水は見ることができないなと思っていたのですが、思いがけずテーブルで花手水の雰囲気を楽しむことができました。
~ 花宴 – HANA no EN ~と題し、源氏物語の世界観を宮司と宮司夫人が表現して生けているのだそうです。ゴールデンウィーク、夏詣期間、例祭中のとなっています。境内の5か所で大小さまざまな花手水めぐりが楽しめます。
シマエナガのかわいい御朱印帳と絵馬

帯広神社では、宮司がデザインした授与品の数々がここでしか授かれない縁起物として魅力的です。
お守りやおみくじ、絵馬、御朱印、物の千社札シールやお神酒の瓶
などもあります。

シマエナガカップは、お神酒のみの授与はなく、道中安全持ち帰り祈願(初穂料3000円)もしくは、社殿の中で行う御祈祷(初穂料5000円以上)でしか授かれないとのことで、あまりのかわいさに【道中安全持ち帰り祈願】をお願いして授かりました。
旅(オートバイ、自転車、徒歩、日本一周)、旅行、行楽、山行(登山、トレッキング、ハイキング)、釣行、野営(キャンプ、キャンピングカー)、冒険、遠征などの安全を御祈祷いただけます。
天のお守りというのも初めて見ました。七夕の夜空をモチーフにした、宇宙・航空・気象の安全を祈願する新しいお守り。私の大好きな琴座がデザインされていたのでとても気に入りました。
まとめ
シマエナガの可愛さに惹かれて訪れた帯廣神社でしたが、調べてみると開拓の歴史や馬文化との深い繋がりに驚かされました。
時間がなくて今回は回れませんでしたが、次回は隣接する十勝護国神社や、帯広三吉神社もゆっくり参拝したいと思います。丙午の2026年、強い意志と飛躍のパワーを授かりに参拝できて、とても幸せと思いました。
帯廣神社へのアクセス・開設時間・公式サイト
公式サイト:帯廣神社
Instagram:帯廣神社 (帯広神社) Kiyonori Ohno(@obihirojinja)
住所:北海道帯広市東3条南2丁目1番地
電話番号:0155-23-3955
アクセス:JR帯広駅から車で約5分、徒歩でも約15分とアクセス良好です。
駐車場:無料駐車場あり(境内横に十数台分)社務所前15台/東3条沿い表参道駐車場150台
授与所:9:00 ~ 17:00まで開設しています。
祈祷受付:9:00 ~ 16:20まで(祈祷奉仕 9:30~11:30 13:30~16:30の間 約30分に一度)
神門:24時間常時開放
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