
小樽観光でぜひ立ち寄ってほしいおすすめスポット「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」に行ってきました!
築100年を超える歴史的建造物の中で、お札の秘密やお金の歴史を楽しく学べる人気の広報施設です。なんと入館無料でありながら、「1億円を持ち上げる体験」や「職員さんによるガイドツアー」など見どころが満載!
実際に訪れて分かった魅力と見どころを詳しくレポートします。
辰野金吾らが設計!レトロで重厚な建築美
日本銀行旧小樽支店 金融資料館は、2002(平成14)年まで実際の『日本銀行小樽支店』として使用されていた建物を活用し、2003(平成15)年5月にオープンしました。
建物自体が1912(明治45)年7月に完成した歴史的建造物で、設計を手掛けたのは、赤レンガの東京駅で有名な辰野金吾と弟子の長野宇平治らです。

外観は石造りの外壁と4つのドームがとても印象的。
建物内外の壁をよく見てみると……なんとフクロウの塑像(内壁に12体、外壁に18体)が彫られています!隠れた見どころなので、訪れた際はぜひ探してみてくださいね。

館内に一歩足を踏み入れると、明治時代そのままの銀行窓口が迎えてくれます。年季の入った木枠に「現金受払」などと書かれたガラス窓があり、昔の映画で見たような銀行の雰囲気そのものです。
タイミングが合えばぜひ参加を!展示ガイドツアーで満足度アップ

館内は自分のペースで自由に見て回ることもできますが、おすすめは「職員による展示ガイドツアー」です!
開催時間:毎日 14:00〜 / 15:00〜(各回所要約30分)
予約:事前予約不要(各回20名程度)
言語:日本語のみ
ちょうど到着したタイミングが良かったので参加してみたのですが、専門の職員さんが館内の歴史や展示内容をとても分かりやすく解説してくれました。

ガイドさんに「見上げてみてください」と言われ、天井をみると、あんな高いところにオシャレな模様が・・・目先の展示物も見るところがたくさんあったので、言われなければ気が付かないところでした。天井高はなんと10.5m!こんな場所にもこだわりを見せるなんて、当時の繁栄の面影を肌で感じることができます。
ツアーの最後にはちょっとした記念品もいただくことができ、大満足でした!時間が合う方はぜひ参加してみてください。
北のウォール街と呼ばれた小樽の歴史
明治から大正にかけての小樽は、ニシン漁(群来)で大繁栄を極めていました。
例えば祝津の網元であった旧青山家は、大正3年ごろに1万石以上もの水揚げがあり、これは現在の価格に置き換えるとなんと約25億円にも相当するそうです!
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このニシン漁が小樽経済の基盤を築き、日銀だけではなく、やがて多くの都市銀行や商社が軒を連ねるようになりました。当時の小樽の穀物相場は、なんとロンドンの相場にまで影響を与えるほどだったのだとか。
1912(明治45)年に建てられた旧北海道銀行本店(現在の「小樽バイン」)や、1927(昭和2)年建築の旧三井銀行小樽支店など、8つの金融機関が軒を連ね、「北のウォール街」と呼ばれていた当時の街並みが一目でわかるミニチュア模型が館内には再現されています。 小樽運河散策も楽しいですが、実際にこの辺りの小樽のレトロな街並みに繰り出してみるのもいいなと思いました。
1億円の重さを体感!元大金庫での体験展示とお札のギャラリー

館内は「歴史展示ゾーン」「業務展示ゾーン」「マルチメディアコーナー」などに分かれており、日本銀行のあゆみや、金融についても楽しく学べる工夫がいっぱいです。

① お札ギャラリー&業務展示ゾーン
「お札ギャラリー」には、第二次世界大戦以降に日本銀行が発行したすべてのお札がズラリと展示されています。
また「業務展示ゾーン」では、日本で唯一お札を発行している日本銀行ならではのニセ札防止技術(偽造防止技術)や、お札の一生について詳しく知ることができます。
さらにビデオルームでは、日本銀行の仕事やお札に関するオリジナルビデオ(3種類)が随時上映されています。
② 1億円の重さ&裁断くず体験!
一番テンションが上がったのが、平成14年まで実際に使われていた「元金庫室」での体験コーナーです!
ここでは1億円に関する超貴重な資料が2つ展示されています。

シュレッダー処理された1億円:役目を終えて細かく裁断されたお札がケースに入っています。よく見ると紙幣の模様が残っていて「本当に本物のお札だったんだ…」と実感。なんとも言えない心境になりました。

1億円の重さ体験:実際の1億円と同じ「重さ10kg」の模擬パックを持ち上げることができます。
10kgの束を持ち上げてみると、ずっしりとした重みが手に伝わってきて、「これが1億円の重さか!米一袋分と思えば全然運べる!1億円持って帰りたい!」と思ってしまいました。
お土産売り場(ショップ)で限定グッズをゲット!

見学の最後にはお土産売り場へ。
ここには金融資料館でしか買えない限定グッズがたくさん並んでいて、目移りしてしまいました!

天井の模様をデザインしたエコバックがイチオシされていましたが、

今回は、建物の壁画にも使われている「フクロウをデザインしたしおり」を購入しました。旅の素敵なお土産・記念になって大満足です。
日本銀行旧小樽支店 金融資料館の基本情報・アクセス
施設名:日本銀行旧小樽支店 金融資料館
住所: 北海道小樽市色内1-11-16
電話番号:0134-21-1111
入館料:無料
開館時間:
夏季(4月〜11月):9:30〜17:00(最終入館 16:30)
冬季(12月〜3月):10:00〜17:00(最終入館 16:30)
休館日:水曜日(水曜が祝休日の場合は開館)、年末年始(12月29日〜1月5日)
公式サイト:https://www3.boj.or.jp/otaru-m/
まとめ:小樽の歴史がわかる大満足スポット!
日本銀行旧小樽支店 金融資料館は、重厚な歴史的建築を楽しめるだけでなく、小樽の繁栄の歴史やお金の豆知識を楽しく学べる素晴らしいスポットでした。
1億円の持ち上げ体験や無料のガイドツアーなど、入館無料とは思えないほどの見ごたえと満足感があります!
小樽運河からも歩いてすぐの場所にあるので、小樽散策のルートにぜひ組み込んでみてくださいね。
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