札幌【円山おやき満月屋】の信州おやきを食べてみた!おやきのルーツは縄文時代?!実食口コミレポート

スポンサーリンク

長野の郷土料理「信州おやき」が札幌で人気です!江別蔦屋書店(江別市牧場町)食の棟・ほぼ月スイーツにて、信州おやき専門店『円山おやき満月屋』が出店していたので買ってみました。初めて食べた信州おやきの感想と、信州おやきって何ですか?を調べてみました!

スポンサーリンク

信州おやきの円山おやき満月屋

2021年4月に札幌市中央区南1条西22丁目にオープンした「円山おやき満月屋」は札幌ではめずらしい信州おやきの専門店です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

円山おやき満月屋(@mangetsuya33)がシェアした投稿

丸井今井札幌や大丸札幌の催事に出店するなど話題のおやきなんだと思っていたら、たまに行く江別 蔦屋書店で販売していたので買ってみました。

おやきといえば

北海道民にとっての「おやき」といえば中にあんこやクリームが入った甘くて美味しいお菓子ですよね?

北海道で有名なおやきといえば、十勝あんこのサザエではないでしょうか?サザエでは「大判焼き」の名前で販売していますが「おやき」「今川焼き」「回転焼き」など呼び方は地域によってさまざまです。

主食にもなるという「信州おやき」は、北海道民がよく食べる「おやき」とは別物のようです。

長野県民のソウルフード「信州おやき」

長野の「おやき」は、小麦粉と蕎麦粉を水で溶いて練り、薄くのばした生地に野菜メインの具材を包み焼いたもので、信州を代表する郷土料理です。 地域によっては「やきもち」とも呼ばれています。

長野県の縄文遺跡から出土された土器に粉を練って焼いた跡が発見されていたり、具がないパン状の炭化物も発掘されています。縄文時代にはおやきの原型と思われる雑穀を使ったやきもちのような加工食品が作られていたんですね!

信州おやきの原点といわれているのが、農家が焚き火や囲炉裏で両面を焼いて作った「灰焼きもち」です。保存食としても重宝され、昔からおばあちゃんやお母さんが野菜やお漬物を具にして作ってきたものが信州の代表的な郷土食となり、今も受け継がれています。

円山おやき満月屋 江別 蔦屋書店


材料と調味料を厳選し、皮も、具も、すべて手作りし「丁寧なファストフード」として、ワンハンドでぱくっと主食にもおやつにもなると並べられていたおやき達は、夕方の時間帯だったためか売り切れの種類が多くありました。季節や仕入れによって十数種類あるおやき種類から、常時6種類を中心に店頭に並ぶのだそうです。

  • 野沢菜 320円
  • つぶあん 230円
  • ドライカレー 380円
  • 豚キムチ 380円
  • まるごとピーマン 410円
  • サバこんぶ 380円
  • 水なす 600円 ※夏限定

おやきはテイクアウト専用なので、一つ一つ包装された状態で販売されています。冷凍保存ができるとのことで、一度に大量に購入する方も多いのだそうです。

賞味期限は、冷蔵で2日、冷凍で1ヶ月、常温の場合はその日中です。

江別 蔦屋書店では購入後フードパークで食べることもできるので、お店で温めてくれますが、持ち帰りの場合は美味しいおやきの温め方を書いた紙を渡してもらえました。

満月屋おやき実食

初めて食べるので、まずは信州おやきの定番である「野沢菜」と「甘しょっぱい味付けが好きな方は好きだと思います」と店員さんにおすすめされた「まるごとピーマン」を購入。さっそく自宅で食べようと思ったところ、もらったはずの紙がないので、まぁいいかとそのままレンジで温めたのはちょっと失敗でしたが、美味しかったです。

ちょこんとのってる海苔がカワイイ。野沢菜も普段はあまり食べることがないので

どんなものが入っているのか、半分に切ってみてみると細かく刻まれた菜葉の漬物が溢れるほど入っていました。塩味のおやきは初めて食べましたがおいしいですね。

まるごとピーマンがゴロリと入っていて食べ応えがあります。

 

この投稿をInstagramで見る

 

円山おやき満月屋(@mangetsuya33)がシェアした投稿

まるごとピーマンは「今月のおやき」として今だけ食べられるおやきのようです。江別で有機・無農業・慣行栽培にて野菜を作る芝木農園のピーマンが使用されているそうです。ピーマンに、味噌や砂糖やかつおぶしや自家製梅ジャムを詰めた、ヘタもタネもまるごと食べられるおやきは、ピーマンの味付けが今まで食べたことのないおいしさでしたーーー!

が、温めが適当だったので皮が固かった様子で残念でした・・・次は正しく温めるぞ

おやきの温め方

温め方は、包みから取り出しおやきを水にくぐらせた後、ラップでふわっと包み、電子レンジで30〜40秒温めます。こうすると、出来立てふわふわ感を再現できるそうです。札幌にあるお店では、店内で飲食する場合にタジン鍋を使って蒸し直してフカフカのおやきを提供してくれるのだそうです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

円山おやき満月屋(@mangetsuya33)がシェアした投稿


いつか、札幌市のお店にも行ってみたいです。

円山おやき満月屋アクセス・場所・地図

住所:札幌市中央区南1条西22丁目1-18Build裏参道1階
営業時間 11:00〜17:00(L.o16:30)
定休日 水曜日•木曜日(不定休)
公式SNS:Insgtagram

タイトルとURLをコピーしました