洞爺湖【名物だんご】銘菓のくまやのしそのだんごを食べてみた[北海道虻田郡]

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洞爺湖温泉の隠れた銘菓「名物だんご」がとても美味しいのでご紹介します。紫蘇でお餅を巻いているのが特徴で、洞爺町で栽培される赤紫蘇を使った地元の名物なのだと思っていましたが、今回、衝撃的な事実を知りました。

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名物だんごの名前の由来

「名物だんご」は、大葉赤しその葉に巻かれた一口サイズのだんごの名前です。商品名にみずから名物を名乗るところにまず驚きますが、名前の由来は「名物に旨い物なし」という古くからのことわざから、銘菓のくまやの初代主人が「万人に喜ばれるうまいものを作ろう」と作り出した味自慢の銘菓だからだそうです。

銘菓司くまやは、温泉地のお土産といえば真っ先に思いつく「温泉まんじゅう」を古くから製造している虻田町の老舗工場です。

名物だんごは、工場で一つ一つ手作業で作られているのだそうです。

しその逸品「名物だんご」はどこで買えるの?

「名物だんご」は道の駅あぷたや洞爺湖温泉街の一部ホテルで取り扱われている商品ですが、昔から私の母が好きなお菓子だったので、洞爺湖のお土産といえば、わかさいもと名物だんごのイメージがありました。洞爺湖の湖畔に広がる洞爺湖温泉は100年以上の歴史を誇る温泉街です。

北海道虻田郡は洞爺湖の辺りでは、大葉赤しその葉が特産品です。そのため、洞爺湖のお土産には、しそジュース、しそのグミ、しそクッキー、しそ最中、しそゼリーなどの紫蘇の商品が多く、名物だんごも洞爺のしそを使っているとずっと思っていましたが、

紫蘇の葉は青森の西津軽群車力村で栽培した物を使っているのだそうです。

名物だんご実食

一口サイズのだんごが個別に袋に入っています。見た目だと「食べる時に手がベタベタしそう」な雰囲気がありますが、ビニール袋を開けるとお団子の持ち手になるように楊枝が刺さっているので手を汚すことなくパクッと食べることができ、親切な心遣いに感動します。

袋を開けた瞬間に紫蘇の香りが漂います。お餅はとろとろ食感で柔らかく、中にこしあんが入っていて甘いのですが、シソの爽やかな酸味が最高で、いくつでも食べたくなります。

1977(昭和52)年に第19回全国菓子大博覧会で名誉大賞を受賞した経歴をもつ「名物だんご」は、これからもずっと残り続けてほしい銘菓だと思います。

銘菓司くまや

銘菓司くまや
住所 〒049-5611 北海道虻田郡洞爺湖町旭町2
電話 0142-76-2645

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