小樽【龍宮神社】出世のご利益が強い龍神様のパワーを感じる人気スポット[北海道小樽市稲穂町]

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12年に一度の辰年にはお祀りされている龍神様の力がさらに強くなると言われているとのことで、2024年にぜひ参拝したかった龍宮神社に行ってきました。小樽駅から徒歩5分ほどで龍宮神社へ行くことができます。

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龍宮神社の由来と歴史

龍宮神社は、1876年に北海道開拓使の榎本武揚が建立した神社です。明治初期の北海道は、新天地を目指し本州から人々が渡道し開拓しました。特に小樽周辺は物資の補給や輸送の拠点とされ発展しました。

海を望む高台にある龍宮神社の場所はもともとアイヌ民族の祭場で、アイヌ語で神を意味し、神社を指す「イナホ」と呼ばれ、現在もこの辺りは稲穂町(いなほちょう)と名付けられています。


社殿には献額された榎本武揚直筆の書が飾られています。

また榎本武揚が隕石から造らせた霊剣「流星刀」が奉納されているとのこと。隕石のパワーも凄そうですよね

龍宮神社の境内の様子

社殿の前にあるご神木のスズカケノキ(鈴懸の木)には「天才・非凡」という花言葉があります。

ご神木の下には阿形の狛犬さんが凛々しくいらっしゃいます。

吽形さんもシュッとされていますよね。尾までピンとしてます

小さな祠にいらっしゃる観音様もありがたい感じでした。

魚藍観音のご利益

岬や港町などで大漁や海上安全を願って祀られることが多いという魚籃観音(ぎょらんかんのん)様は、魚を入れた籠を持ったり、魚に乗っている姿であらわされ、悪鬼の害を退け、毒を除くご利益があるそうです。

竹籠に魚を入れて行商する大変美しい女性に、村の若者達が競って求婚すると「教本や経典を諳んじることのできる人に嫁ぎます」と言って競わせました。最後まで暗唱できた若者と婚礼の約束の日に女性は忽然と姿を消し、後には黄金の観音像が残されており、その女性は信仰心の薄い村に仏教を広め救済するために現れた観音様だったというお話しが書かれており、とても感心しました。

龍宮神社の御祭神

社殿には七柱の神様がお祀りされています。

底津和田都美神(そこつわだつみのかみ)
中津和田都美神(なかつわだつみのかみ)
上津和田都美神(うわつわだつみのかみ)
豊受姫命(とようけひめのみこと)
大物主神(おおものぬしのかみ)
大毘古命(おおびこのかみ)
桓武天皇(かんむすめらみかど)

龍宮神社のご利益

龍神様は天に昇っていく姿から、昇運、開運のご利益があるといわれていますが、麻生太郎氏が龍宮神社を参拝した1ヶ月後に内閣総理大臣を襲名したことから、開運祈願・出世祈願の出世神社と有名になりました。

海の神様がお祀りされていますので、航海安全・交通安全・大漁祈願、五穀豊穣・国家繁栄、勝運・武運長久・交通安全、開運招福、厄除けなどのご利益のある神社です。

おみくじとお守り

社務所とは別におみくじの並ぶ小屋がありました。血液型で引くおみくじがあり初めて見るなと引こうか迷いましたが、おみくじ付きでお守りにもなる「金龍守」と「銀龍守」を引きました。

かわいらしく対で飾れてとても気に入っています。

他にもおみくじは社務所に並び、龍がデザインされたものが目につきましたが、


ランドセル型のお守りが珍しいなと思いました。カワイイですよね。

龍宮神社の御朱印帳と御朱印

熟練の職人による伝統工芸の蒔絵の御朱印帳が素晴らしく豪華でした。(1つ8000円)もはや家宝レベル。

御朱印は書き置きのものを拝受しましたが、龍と鳳凰ともう1種類・・・3種類くらいの中から好きなデザインのものを選ぶことができました。こちらは鳳凰の御朱印です。

季節によって特別御朱印もいただけるなど、「龍」の文字が力強く御朱印をお目当てに参拝される方も多いのだそうです。

龍宮神社の場所・アクセス・住所

龍宮神社:ホームページ
住所:北海道小樽市稲穂3丁目22-11
電話番号:0134-22-4268

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