北海道栗山町の 谷田製菓と北海道日本ハムファイターズがコラボした「きびだんご ミルク味」を北海道ボールパーク FビレッジのTHE LODGE（ザ・ロッジ）内にあるハブ北海道セレクトショップで購入しました！エスコンのお土産にもおすすめです。
THE LODGE(ザ・ロッジ)に行ってみた２階の商業施設の様子をレポート[北海道ボールパーク・日本ハムエスコンフィールド］
谷田の日本一きびだんご
ファイターズきびだんごミルク味98g 259円（税込）は、キャンディのように個包装になったひと口サイズのきびだんごが7個入っています。
長さは約5センチほどで平べったくオブラートに包まれているので手を汚さずにパクッと食べられます。谷田製菓のきびだんごは北海道ではおなじみのおやつですが、ミルク風味は新しい！ねちょっと噛みごたえがあって優しい甘さでおいしいです。
きびだんごといえば、桃太郎のお話でみんなが知ってる岡山県の代表的な銘菓ですが、北海道のきびだんごは、岡山のものとは全くの別物？！ということを今回初めて知りました。
北海道は「起備団合」
きびだんごは桃太郎さんはおばあさんに作ってもらって、キジ・サル・犬を家来にする時に登場した食べ物を真っ先に思い浮かべますよね。
岡山県が昔、吉備の国と呼ばれていて、地名の吉備と穀物の黍（きび）をかけ、もち粉やきび粉を使用してつくった丸い餅を「吉備団子」という呼んだのだそうです。
北海道のきびだんごは、北海道開拓にきた屯田兵の携帯食をもとに1923(大正12)年に発売されたもので、餅粉や砂糖、水飴などの材料を熱を加えながら混ぜ合わせて餅状にしたものです。
作りやすく持ち運びやすいと平べったい形をしており、きびだんごと包装紙がくっつくのを防ぐためにオブラートで包まれ、包み紙の端を破って食べやすいように工夫されています。
その年に起きた関東大震災の復興を願う気持ちと、北海道開拓時の助け合いの精神を込めて「起備団合」事が起きる前に団結して助け合うという意味の名前をつけたのだそうです。そして、キャラクターに桃太郎をつかったとのことで、ここがちょっとややこしいですよね
栗山町の谷田製菓
さて、このきびだんごは栗山町にある谷田製菓の看板商品なのですが、北海道栗山町は2012年から北海道日本ハムファイターズの監督を10年間務め、WBCで3大会ぶりに日本侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹氏が住んでいることで有名なまちです。
同じ名前であることから、1999年に栗山町から観光大使を依頼された縁で現在は同町に住んでいるという栗山氏。栗山町で行われた WBC優勝パレードの時には栗山監督ver.のきびだんごが販売されたことも話題になりましたね！
そんな栗山町で作られている日本一のきびだんごは、ファイターズ観戦のお土産にもおすすめです。
谷田製菓：公式HP
