「さっぽろホワイトイルミネーション」開催中。日本三大イルミネーションに認定の煌めきの見所2019-2020【北海道札幌市】

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日本三大イルミネーションに認定されている「第39回さっぽろホワイトイルミネーション」が開催中です。メインの大通公園会場の他にも札幌駅前通、北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口、南一条通もイルミネーションが飾られます。札幌の街がより一層華やかに煌めく季節となりました。

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日本三大イルミネーションとは

一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローが2017年に認定した「日本三大イルミネーション」。世界へ日本のイルミネーション文化を発信するために、国内3つのイルミネーション施設が全国5212名の夜景鑑賞士の投票により選出されます。

2019年は、ハウステンボス『光の王国』、あしかがフラワーパーク『光の花の庭』、さっぽろホワイトイルミネーションが認定を受けています。

1.ハウステンボス「光の王国」

世界最大規模の1,300万球が、ハウステンボスの敷地内をカラフルに彩ります。2013年から5年連続で「全国イルミネーションランキング」第1位にも輝いているそうです。

2.あしかがフラワーパーク「光の花の庭」

 

毎年10月下旬から、園内が450万球を超えるイルミネーションで彩られます。花の少ない冬に光の花で庭がきらめきます。2019年のメインテーマは『さくら』。

3. 「さっぽろホワイトイルミネーション」

1981年から毎年開催されている「さっぽろホワイトイルミネーション」は、日本で最初に行われたイルミネーションイベントです。 最初の年は大通り公園2丁目を会場として、シンボルオブジェに1048個の電灯が取り付けられ点灯されました。現在では、81万個の発行ダイオード(LED)が使用されており、札幌の冬を彩る恒例行事となっています。

さっぽろホワイトイルミネーション会場

大通公園の他にも札幌駅前や通りを会場に、エリアごとに雰囲気の異なるイルミネーションが展開されています。いつもは「寒いから」「信号に引っかかりたくないから」と札幌駅と大通りの間は、札幌地下歩行空間(チカホ)を通ることが多いのですが、ホワイトイルミネーションの時期はわざわざ地上を歩きたくなります。

札幌駅南口駅前広場会場 [エキヒロイルミネーション]

札幌の玄関口JRタワーに面したプラットフォームの木々や、高さ10mのデザインツリーが華やかに装飾されています。

開催期間:2019年11月22日(金)~2020年3月15日(日)
点灯時間:17:00~24:00 ※2月中旬以降、日没時間に合わせて開始時刻を変更 )

駅前通会場 [北4条〜南4条]

JR札幌駅から大通、すすきのをつなぐ札幌の街のメインストリート「駅前通り」。ホワイトイルミネーションが開催される全ての会場と接続するこの通りは、“JR札幌駅”から“大通公園”、“すすきの”を結ぶの全長1.2kmの区間で中央分離帯の木々が白い光で装飾されます。これを見るといよいよ札幌の街に冬が来るなと思います。寒さの厳しい季節になりますが、ちょっとワクワクもしちゃうんですよね。

開催期間:11月22日(金)〜2月11日(火)
点灯時間:16:30 – 22:30(12/23-25は24時まで)

札幌市北3条広場 [アカプラ]会場

「アカプラ」として整備された赤れんが庁舎前の広場にある北海道最古の街路樹・イチョウ並木に3色のLED電球が装飾されライトアップされた“赤れんが道庁”を背景にイルミネーションが施されます。

サウンドアーティスト大黒淳一氏による音楽に連動し様々に変化する光の演出は、思わず立ち止まって見入ってしまうほど美しく、一見の価値ありです。

開催期間:2019年11月22日(金)~2020年3月15日(日)
点灯時間:16:30~22:00 ※2月1日~11日は20:00~24:00、2月12日~は17:00~22:00

南一条通会場 [南1条西1〜3丁目]

 

三越、丸井今井、パルコなど百貨店やファッションビルが立ち並ぶ南一条通り。この「南一条通会場」では、両脇の歩道の街路樹が電飾で飾られます。この地域は札幌の商業の中心でもあるので、クリスマスに初売り、バレンタインなどのディスプレイも、より一層街を華やかに彩ります。

開催時期:2019年11月22日(金)~2020年3月15日(日)
点灯時間:16:30~22:00 ※12月21日~25日は24:00まで

大通会場 [大通西1〜6丁目]

大通会場は1丁目から6丁目にて、各会場では、それぞれのテーマでイルミネーションの演出がされています。5丁目会場には、ホットドリンクやフードを楽しめる休憩スペースがあり、

2丁目会場ではミュンヘン・クリスマス市が行われていてドイツのクリスマス雰囲気が味わえます。

開催時期:2019年11月22日(金)~12月25日(水)
点灯時間:16:30~22:00 ※12月21日~25日は24:00まで

第18回ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo

「さっぽろホワイトイルミネーション」と同時に開催されている「ミュンヘン・クリスマス市」には、クリスマスピラミットのイルミネーションが会場を楽しげに照らします。

関連記事〜さっぽろミュンヘンクリスマス市の歩き方!2019大通公園2丁目会場の様子とおすすめ

大通会場の詳細と様子

『さっぽろホワイトイルミネーション』のメイン会場となるのが大通会場です。

1丁目会場『約束の「ラブ・ツリー」』

ライトアップされたテレビ塔がある1丁目会場では、赤いハートモチーフが可愛いラブツリーと、ハートリース風のフォトスポットがとってもキュートです。

3丁目会場『花咲く「ブルーミング・ファウンテン」』

噴水には、札幌の木「ライラック」の花をモチーフにしたオブジェが咲き光ります。通常、ライラックの花びらは4枚ですが、5つの花びらのライラックは「ラッキーライラック」と呼ばれ、見つけた人は幸せになると言われています。

4丁目会場『輝きの「ジュエリー・パレス」』

光の宮殿「ジュエリーパレス」は、宝石を散りばめたような光に包まれる会場です。ダイヤモンドをモチーフにしたオブジェも美しく、

今年から、青い光が加わったことも話題です。

5丁目会場『微笑みの「トゥインクル・ガーデン」』

ガーデン風のフォトスポットや、ホットドリンクやフードを楽しめる休憩スペースもある癒しの空間です。

出店店舗は、
・グルメスター
・ボロカラ
・BAR CENTER OF UNIVERSE

6丁目会場『煌めきの「フォレストサークル」』

公園の木々にグリーンのイルミネーションが輝き、光の迷路が体験できます。

毎年少しずつ規模も大きくなり、毎年楽しめるさっぽろホワイトイルミネーションですが、一番魅力的だと思うのは雪景色の中のイルミネーション。雪が積もると雪に光が反射してより輝きが増し、幻想的な美しさとなります。

ホワイトイルミネーションの噂、ジンクス?

地元では、「カップルでさっぽろホワイトイルミネーションを見に行くと別れる」という噂が昔からあります。

このジンクスの真相は、 恋人がいない人が幸せそうなカップル達を妬んで、こうした噂を流した・・・という話が当時からありました。イベント続きのこの時期、にわかカップルが増え、結果、にわかなのであまり長続きせず別れてしまうカップルが多いからという説もあります。

実際にイルミネーション会場は、大勢のカップルで賑わっています。中には、将来的に別れるカップルもいるでしょうが、長続きし結婚することになるカップルもいるでしょう。イルミネーションデートがきっかけで付き合うようになるカップルもいるかもしれません。

会場には、カップルの他にも家族連れや友達同士、観光客や地元の会社帰りのような人もいて、美しい光の中、思い思いに写真を撮ったり、みんな楽しそうで幸せそう。そんな様子を見ているとほっこりと温かい気持ちになります。

むしろ、「さっぽろホワイトイルミネーションを見に行くと幸せになれる」というジンクスの方がしっくりとくるハッピープレイスでした。

2019年ー2020年 第39回さっぽろホワイトイルミネーション 公式ウェブサイト

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