サンタクロースがやって来て、聖歌隊の子ども達とシンボルオブジェに点灯すると、一足早いクリスマスが、札幌大通公園にやってきました!第18回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo 2019 に行ってきましたよ。会場の様子、気になったお店や、おすすめの楽しみ方などをレポートします。
2019ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
ドイツ・ミュンヘン市と姉妹都市提携を結ぶ札幌市。ドイツでは、クリスマス前の4週間を「アドベント」と呼び、全土で2,500以上のクリスマス市が開催されるそうです。提携30周年を記念して2002年から開催した「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」。このイベントは、2019年で第18回目となります。札幌の冬の風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」と同時開催です。
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近年では、全国各地でもクリスマス市を開催するところがありますが、ドイツと姉妹都市だけあって、札幌のクリスマス市は、かなり本場に近い雰囲気があるそうです。今では、地元民にも観光客にも大人気のイベントです。私も毎年楽しみにしています。
公式ガイドブック・お得な情報
会場は大通公園2丁目。この一画だけ、別世界のようです。
小さな木の小屋が立ち並び、会場内には物販のグッズブースが18店舗、飲食のフードブースが15店舗あります。クリスマス雑貨、北海道在住の作家の手作り雑貨、ホットドリンク、ドイツ料理などの屋台が並び、気ままにお店を覗きながら、会場内をぐるぐる歩いても大丈夫な広さなのですが、まずはインフォメーションに行き、公式ガイドブックをもらうようにしています。
公式ガイドブックの他にも、
・大通公園1丁目〜6丁目を舞台にした謎解きチャレンジ「わすれんぼうのサンタクロース」
・グリューワインラリーやホットココアを飲んでスタンプを3個集めるとオリジナルグッズがもらえる「グリューワインラリー」
・SNSハッシュタグキャンペーンなどの情報がゲットできましたよ。
会場内で撮った写真に「#クリスマスをはじめよう」のハッシュタグをつけて投稿し、投稿画面をインフォメーションにて提示するとプレゼントがもらえちゃいます。
プレゼントは、ポストカードとクリスマスツリー型のクッキーでしたよ。SNSキャンペーンには、各店のクリ市オリジナルメニューの写真に撮って#クリ市名物をつけてアップする「クリ市名物メニューキャンペーン」や、
リトルジュースバー限定の「焼きマシュマロブレイクプロジェクト」焼きマシュマロの写真を撮って#焼きマシュマロ #クリスマススモアをつけて投稿し、投稿数が1000件になった日は、50%OFFになるキャンペーンもやっています。
リトルジュースバーの「クリスマススモア」
スモアは、焼いたマシュマロのこと。夏場に炭火でBBQする時にも最後のデザートによくやりますよね?マシュマロがトロ〜リとろけて、めちゃめちゃ美味しいですよね! 英語で「Give me some more(もうひとつちょうだい)」っていう意味から「スモア」と呼ぶそうです。
大きなスモアが可愛らしくトッピングされて並んでいましたよ。お一つ500円なので、50%OFFになったら some more! で2個、3個と食べたいですいよね。
公式ガイドブックには、こうしたお得な情報やイベントスケジュールが記載されていますので、まず入手されることをおすすめします。
2019オリジナルグッズ・マグカップ
またインフォメーションでは、ミュンヘン・クリスマス市のオリジナルグッズも販売しています。
中でも、毎年デザインが変わるオリジナルマグカップが人気だそうです!
サンタクロースに会える時間帯は?
サンタクロースが会場に登場すると、一気にクリスマスムードが盛り上がりますよね。Greetind Santa の時間帯は、
【月・水・金】17:15〜20:00
【水・木】19:00〜21:00
【土・日・祝】11:00〜19:00
となっています。サンタと一緒に写真が撮れたり、平日にはサンタから小さいお子さんへお菓子のプレゼントがもらえるようですよ。
12月6日「ニコラウスデー」
また、12月6日は「ニコラウスデー」ということで、17:30~18:00 ステージ上でサンタからお菓子をプレゼントしてもらえたり、サンタと写真撮影ができるイベントもあるそうです。
ちなみに、期間中サンタクロースの格好で会場に来た小学生以下のお子様には、オリジナルグッズのプレゼントがあるそうですよ。ぜひ、家族でお出かけしたいですね。
フードブースの食べ物
グリューワイン(ホットワイン)、ホットビールにホットチョコレートといった心も体もほっこり温まるホットドリンク。
ビールに合うソーセージ、ジャーマンポテト、プレッツェルやシュトーレンなど、ドイツらしいフードが魅力的ですが、中でもローストアーモンドの甘〜く香ばしい香りが食欲を誘います。
ハンセンのアーモンド工房〜ドイツ since 1930
第一回目のクリスマス市から、毎年出店しているのではないかな?と思うのですが、初めて見て、食べた時には美味しくてびっくりしました。このアーモンドを目当てにクリスマス市を毎年楽しみにされてる方も多いのだとか、
味は、シナモン・チェリー・バニラ・カカオの4種類。個人的にはシナモンが好きです。毎日、手作りでアーモンドをローストしているそうですよ。
飲食は外に置かれたテーブル又はテント内や休憩スペースで食べることができます。
ミュンヘン・クリスマス市では、洗って再使用できる「リターナブル食器」を利用しています。使用した食器類を返却すると100円の返金が受けられるという「デポジット制」です。環境にとても配慮したイベントなので、協力したいですよね。
グッズブースのクリスマス雑貨
どこのお店を見ても、可愛いものや珍しいものが見つけらるので、雑貨好きの人にはたまらないと思います。 世界の民芸雑貨が集まっている様子です。
札幌でもこの時期にここでしか買えないような外国のクリスマ雑貨、オーナメント、アクセサリーが並ぶお店と、
北海道で活躍中のクリエイターがつくる手づくりグッズが並ぶ、北海道土産を買うにのおすすめしたいお店の大体2種類に分類できると思います。
個人的に毎年気になるのがマトリョーシカのお店。会場内に2店舗あったので人気なのかも。チェブラーシカのマトリョーシカを買おうかどうか、毎年迷うのが楽しいんですよね。
マトリョーシカとは
ロシアの民芸品。一つ一つ手描きのため顔や模様が全く同じものはありません。子孫繁栄や家庭円満などの縁起物。マトリョーシカの一番小さな人形に願いを込めて息を吹きかけ、ふたをして元の通りに戻しておくと願いが叶うと言われています。
クリスマスは「聖誕祭」なのでこの時期、ミュンヘンクリスマス市は、札幌で一番のハッピースポットかもしれませんね。冬のおすすめのイベントです!
札幌ミュンヘンクリスマス市会場・開催期間・営業時間
第18回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo公式HP
ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo Facebook
開催期間:11月22日(金)から12月25日(水)までの34日間
時間:11:00~21:00(ラストオーダー 20:45)
会場:大通会場2丁目