
伊勢神宮の参拝は内宮と外宮の両宮を回り、下宮から先にお参りするのが習わしです。
伊勢神宮(内宮・下宮)お参りする前の心構えと回り方、やってはいけないこととは[三重県・伊勢市]
下宮・豊受大神宮の読み方
「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれる伊勢神宮の外宮(げくう)は、正式には豊受大神宮(とようけだいじんぐう)といいます。125社からなる神宮の2つの御正宮の1つで、内宮の天照大御神の食事を司る神様として、今から約1500年前に山田原に迎えられました。
天照大御神をはじめとする神々に御食事を捧げる「日別朝夕大御饌祭」という神事は、一日2回一日も欠かすことなく行われています。
下宮・豊受大神宮の御祭神

豊受大神宮(外宮)の御祭神は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)さまで、お米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の神様です。和久産巣日神(わくむすひのかみ)の娘です。名前のトヨは豊かさを、ウケは食べ物を示しています。
境内には、豊受大御神をお祀りする正宮の次に格の高い別宮である、多賀宮・土宮・風宮の3つ10の摂社・末社・所管社が点在します。
最寄駅 JR近鉄伊勢市駅から下宮参道へ

伊勢市駅から外宮を結ぶ参道は約500m。お土産処や飲食店などおよそ50軒のお店が立ち並んでいます。伊勢神宮外宮さんへと続く通り「外宮参道」伊勢市駅から下宮まで歩いて7分ほどです。

外宮参道は古くより参拝客の宿場町として栄えたまちです。営業時間は店舗によって異なり、朝早い時間だったのでほとんどの店が営業時間外でしたが、赤福はオープンしていました。

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伊勢市で「おかげ参り」のデザインのマンホール蓋を発見!ポケモンデザインのもあるそうだけど出会えなかったな。駅観光案内所に行けばマンホールカードをもらえたようだったけど、うっかりしたわ😝なんだかんだで、やっぱりまた伊勢には行かないと!#マンホールカード#伊勢市駅 #三重県 #伊勢市 pic.twitter.com/VRO3cJ4T1D
— キラメキログ (@kiramekilog) June 22, 2024
お伊勢まいりがデザインされたマンホールのカラー蓋も発見!他にもポケモンの絵が描かれたマンホール蓋『ポケふた』も外宮前広場にあるのだとか・・・私は見逃してしまいましたが、ぜひチェックしたいポイントですよね。
下宮の回り方「左側を歩く」

下宮への入り口は2箇所ありますが、下宮参道を進んでいくと表参道火除橋から神域へと入ります。江戸時代はこの辺りまで民家があり、町からの火災を防ぐために堀川をつくり橋をかけたので、表参道火除橋の名がつきました。

表参道火除橋より外宮は左側を歩くようにしますが、その前に・・・衛士見張所に立ち寄り境内の「神域案内図」をいただくことをおすすめします。
ちなみに伊勢神宮では、ペットを連れての参拝はNGのため、外宮・内宮共に入口の衛士見張所へ預けることになります。
下宮の参拝ルート
表参道火除橋より神域に入ってからの下宮内のまわり方に順序があります。
①手水舎で参拝の準備
②第一鳥居から表参道へ
③正宮を参拝する
④多賀宮(たかのみや)
⑤土宮(つちのみや)
⑥風宮(かぜのみや)
⑦御厩(みうまや)
⑧式年遷宮記念せんぐう館
手水舎での作法

神域に入ってすぐ左側にある手水舎で手と口をすすいでけがれを祓います。手水の作法は、左手、右手の順で手を清め、左手に水をすくい口をすすぎ、最後に左手を洗い流す。柄杓に直接口をつけないのが礼儀です。
正宮(しょうぐう)

正宮の鳥居の内側は撮影NG。参拝の作法は二拝二拍手一拝。豊受大御神がご鎮座する御正殿は唯一神明造という日本古来の建築様式。下宮も内宮も正宮での参拝は個人的なお願い事をするのではなく、感謝の気持ちをお伝えします。
別宮 多賀宮・土宮・風宮への参拝

豊受大御神の荒御魂をお祀りする多賀宮。必ず正宮の次にお参りします。石段を上り山の頂きにあるので、階段を上がれない場合や時間がない場合には、「別宮遥拝所」から拝むこともできます。
土宮と風宮は、多賀宮へ向かう階段の下に鎮座します。お参りは、歴史の古い土宮が先です。土宮には古くから山田原(やまだのはら)の鎮守の神 大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)が祀られています。
風宮は、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祭りしています。鎌倉時代の2度の元寇の時に神風を吹かせ日本を守った神様で風雨を司ります。
神楽殿

神楽殿は、お神札・お守り・神宮暦・御朱印の授与、ご祈祷、お神楽、御饌を行う御殿です。
授与時間は、午前6時から参拝停止まで。参拝停止時間は季節によって異なり、1月・2月・3月・4月・9月は午後6時まで。5月・6月・7月・8月は午後7時まで。10月・11月・12月は午後5時までです。
御厩(みうまや)

裏参道の先に神馬のいる御厩があります。天候や神馬の体調によっては不在のこともあります。
式年遷宮記念せんぐう館

式年遷宮記念せんぐう館は、式年遷宮のことや式年遷宮を通して継承されてきた伝統や文化を伝えることを目的として第62回式年遷宮を記念してオープンしました。
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下宮の正殿と同じ材料を使い、宮大工が造り上げた東側面部の原寸大模型を目にすることができます。時間に余裕を持って参拝し、ぜひ立ち寄りたい伊勢神宮の博物館です。
公式サイト:式年遷宮記念 せんぐう館
入館料:一般 ¥300 / 小・中学生 ¥100 / 未就学児童は無料(保護者同伴)
入館時間 :午前9時〜午後4時(観覧は午後4時30分)
休館日:毎月第2・第4火曜日(祝日の場合はその翌日)
※展示替等のため臨時休館する場合があります。
下宮の御朱印とお守り

伊勢神宮の外宮では、神様の印と参拝した日を記録することで、神様との絆を深めるという意味が込められた神宮印と参拝日だけのシンプルな御朱印をいただくことができます。初穂料300円です。
伊勢神宮は125社からなっていますが、御朱印を受けられるところは、ご正宮(内宮・外宮)、別宮(月讀宮、瀧原宮、伊雑宮、倭姫宮、月夜見宮)の七社です。
御朱印帳は伊勢神宮・お神札授与所や内宮の参集殿授与所、神宮会館で購入できます。
伊勢神宮の下宮は勾玉池という場所があるので、お守りも勾玉の形のものがあるんですよね。
内宮は置いてなかったと思います。 pic.twitter.com/iwxDO2sX9a— 翠勾玉🌱6/30東5🌱東や/23b (@midorimagatama) October 29, 2019
下宮で拝受されるお守りの種類は・御守・交通安全御守・開運鈴守・学業御守・厄除御守・安産御守・守祓・海幸守などがあり、たいていお守りは一年でお返しするものなので授かってこなかったのですが、「お伊勢さんのお守りは、一生もってても大丈夫」と聞いたので、一生に一度と言わず・・・また伊勢神宮の参拝に行き、次はお守りを必ず受けたいと思っています。
豊受大神宮(下宮)場所・アクセス・参拝時間
住所:三重県伊勢市豊川町279
電話番号:0596-24-1111(神宮司庁)
アクセス:近鉄・JR伊勢市駅から徒歩約5分
近鉄宇治山田駅から徒歩10分
下宮から内宮までのアクセス
外宮から内宮までは、距離にして約4~5キロほど離れています。歩いても行けますが1時間以上かかります。
バスかタクシーの移動がオススメです。タクシーでの移動は、所要時間5~10分で2000円程度かかります。
バスの場合は、所要時間10分で運賃は300円〜400円です。表参道のすぐ前に外宮前のバス停があります。内宮の周辺には「内宮前」「神宮会館前」「猿田彦神社前」などのバス停があります。
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