波瑠主演【ホテルローヤル】映画撮影 ロケ地マップを入手!ロケ地・あらすじをチェック[北海道/札幌市・釧路市]

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北海道釧路市出身の作家・桜木紫乃さんの直木賞受賞作「ホテルローヤル」が、2020年11月13日より全国公開されるということで話題です!札幌フィルムコミッションが作成したロケ地マップを入手しました。このブログでは、ロケ地の紹介とロケ協力をした札幌エクセルホテル東急での『ホテルローヤルルーム』のコラボレーション企画について、ご紹介しています。

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映画「ホテルローヤル」の撮影ロケ地マップ

「ホテルローヤル」の映画作成を準備段階から全面的に支援してきた札幌フィルムコミッションが、ホテルローヤルの映画ロケ地マップを8000部を作成し、札幌市内観光案内所やロケ地各所、市内民間店舗等で配付しています。

ホテルローヤルの撮影は、2019年5月20日~6月12日の約3週間にわたり、最初の一週間を釧路、その後札幌にて、全編撮影を北海道で行いました。北海道出身の俳優・安田顕さんが、桜木紫乃さんに『もし私の作品が映画化することがあったらぜひ出てくだいね』と直接オファーされ出演されていることも話題になっていますね。某テレビ番組で、桜木紫乃さんが「安田さんのナチュラルな北海道弁が素晴らしかった」と絶賛していました。

釧路編のロケ地

小説の舞台となるホテルローヤルは、桜木紫乃さんの実家で2012年まで営われていたラブホテル。釧路湿原が見渡せる小高い丘に建っていました。現在、ホテルローヤルは解体され更地になっているため、

ホテルの外観は、ホテルローヤルのあった場所に近くの釧路町のラブホテル「バッキンガム」にて撮影。桜木紫乃さん自らが撮影場所に推薦したそうで、釧路湿原の前という場所、白い壁にオレンジ色の屋根でお城のような雰囲気もよく似ているのだそうです。

●釧路港(釧路市浜町):ミコの旦那が働く漁港のシーンを撮影

●和商市場(釧路市黒金町):雅代がみかんを買う八百屋のシーンを撮影

●釧路市内の商店街(釧路市末広町):大吉がみかんを買いに走る商店街釧路を代表する百貨店、丸三鶴屋は1996年に閉店しており看板のみ登場。丸三鶴屋のロケは、実際は滝川市内のスマイルビルにて撮影。

●幣舞橋(釧路市北大通):雅代が車で渡る橋のシーンが撮影。黄昏時からライトアップされる釧路の景観スポット。

札幌編のロケ地

■紅櫻公園(札幌市南区澄川389-1):雅代の部屋は一般公開されていない紅葉館で特別に撮影されたもの。ホテルの事務室はホールにて撮影。

■ふるさとの散歩道(札幌市南区/藻南公園遊歩道):ミコが迷い込んだ森の撮影が行われた頃に裏山でヒグマの目撃情報があり、万全の対策をとって撮影を敢行!

■北海道青少年会館コンパス(札幌市南区真駒内柏丘7-8-1):雅代たちが仕事の合間に休憩するホテルのボイラー室

■北海道開拓の村(札幌市厚別区厚別50-1):  ミコの回想のシーン。武監督作品の常連、友近さん唯一の登場シーンとなっている

■HTB創成スクエアスタジオ(札幌市中央区北1条西1-6):ホテルローヤルの一室を大掛かりなセットをくみ撮影。

ホテルローヤルルームが札幌エクセルホテル東急に登場

ロケ協力企業として、様々な協力をしていたという札幌エクセルホテル東急では、映画「ホテルローヤル」の世界観を楽しめるコラボレーションルームが登場し、『ホテルローヤルルーム』として11月1日~22日に販売されます。ホテルローヤルの映画観賞券も付いてくる宿泊プランとなっていて、映画の世界に深く浸ることができそうですね。

このプランでは、映画鑑賞券の他にもノベルティーとして、持ち帰りできる桜木紫乃先生が書いた限定ウェルカムメッセージが用意されています。ベッドサイドには、撮影で使用した絵コンテが展示され、窓際には、主演の波瑠さんが演じる雅代が描いた絵画を展示しているのだそうです。

雅代が描いた水彩画は、「美大に落ちるレベルの絵」を美術スタッフが作成したものだそうで、映画で使用された作品を実際に見ることができるのは貴重な機会ですね。

札幌エクセルホテル東急 アクセス・予約方法

札幌エクセルホテル東急

映画鑑賞券付き客室「ホテルローヤルルーム」
料金 お一人さま1泊室料 (いずれも朝食付)
・1名1室 11550円
・2名1室 8250円
販売期間 11月1日~22日
部屋タイプ エクセルビューフロア デラックスツインルーム
予約 011-530-3200 電話にて承り
住所 札幌市中央区南8条西5丁目420番地

ホテルローヤル あらすじ

累計発行部数100万部を突破した原作ホテルローヤル (集英社文庫) [ 桜木紫乃 ]は、桜木紫乃さんの生家となる北海道・釧路湿原に立つラブホテルを舞台に男女の人間模様が、7編からなる連作小説で描かれています。

映画版では、桜木紫乃さん本人と重なるホテル経営者の娘役を俳優の波瑠さんが演じます。

ホテルローヤル のひとり娘雅代(波瑠)は、美大受験に失敗し家業を手伝うことになる。雅代は、アダルトグッズ会社の営業・宮川(松山ケンイチ)へ密かに恋心を抱きつつ、日々ホテルの仕事をこなす。ホテルローヤルには非日常を求め、様々な人が訪れる。ある日、心中事件が起きホテルはワイドーショーの標的となる。雅代の父・大吉(安田顕)も病に倒れ、雅代はホテルと自分の人生に向き合う。

映画は人情味があって「切ないんだけど、じわっと温かい涙が出てくる」。「積極的に逃げることは、前向きと同義語」「観てくれた人の背中をそっと押してくれる作品」と、一歩踏み出したい人、前に進みたい人、前向きに逃げたい人に届けたいという・・・私もぜったいに観たいと思っています。

映画【ホテルローヤル】あらすじ・キャスト・解説レビュー!直木賞作家桜木紫乃原作 [北海道/札幌市・釧路市]

「ホテルローヤル」映画情報

公式サイト

出演者/キャスト

波瑠
松山ケンイチ
余貴美子 原扶貴子 伊藤沙莉 岡山天音
正名僕蔵 内田慈 冨手麻妙 丞威 稲葉友
斎藤歩 友近 / 夏川結衣
安田顕

原作:桜木紫乃『ホテルローヤル』(集英社)
監督:武正晴
脚本:清水友佳子
主題歌:Leola「白いページの中に」

公開 2020年11月13日より

ホテルローヤル [ 波瑠 ]

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