【美瑛神社】ハートが恋愛運にご利益あり？北海道では珍しい八咫烏にご縁のある丘のまち鎮守のパワースポット[北海道上川郡美瑛町]

北海道神宮・洞爺湖に並び北海道三大パワースポットと言われる「美瑛神社」に参拝し、御朱印をいただきお守りを授かり、おみくじを引いてきました！

北海道三大パワースポット「美瑛神社」の由緒
丘のまち鎮守美瑛神社の御祭神
美瑛神社の手水舎と花手水
美瑛神社の狛犬
ハート型の猪目（いのめ）で恋愛運アップのご利益が？！
那智・美瑛火祭り
美瑛神社の御朱印
美瑛神社のお守り
美瑛神社のおみくじ
美瑛神社と八咫烏について
美瑛神社の場所・駐車場・参拝時間
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北海道三大パワースポット「美瑛神社」の由緒

美瑛神社の由来は、明治29(1896)年に和歌山から入植した熊野の団体により熊野夫須美神社（現在の熊野那智大社）より、家都御子神（けつみこのかみ）の御分霊を受け「楢の大木」に祠を建てて祀ったのが創祀です。

家都御子神（けつみこのかみ）は、熊野三所権現の一柱で、熊野三山の本宮大社の主祭神として祀られています。熊野神の神使（神の使い）がサッカー日本代表のエンブレムにもなっている三本足の八咫烏（やたがらす）です。

美瑛神社は町の発展とともに移築を繰り返し、平成7(1995)年に現在の場所に社殿が新築されました。スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが紹介したことで注目され、地元以外からも多くの参拝客が訪れるようになりました。

丘のまち鎮守美瑛神社の御祭神

天照大神(あまてらすおおかみ)
伊邪奈岐神(いざなぎのかみ)
伊邪奈美神(いざなみのかみ)
家都御子神(けつみこのかみ)
大國主神(おおくにぬしのかみ)

美瑛神社の手水舎と花手水

手水舎では立派な龍にお迎えしていただけます。美瑛神社では夏詣の期間に「風鈴まつり」と称して境内のあちらこちらに風鈴を飾り、涼しげな音色を響かせます。参拝した時期は夏詣の期間を過ぎていましたが、手水舎に少し風鈴が残されており、風情がありました。

風情といえば、手水舎や社務所などにさりげなく花手水が置かれ、季節の花が飾られていました。

とても可愛らしく、心が和みました。

手水舎で花手水を行うとカラスがお遊びしてしまうんですね・・・八咫烏にご縁のある美瑛神社なのでカラスも神のお使いですよね

美瑛神社の狛犬

美瑛神社の狛犬は、目がまん丸で大きくて、かわいらしい優しいお顔をしています。拝殿に向かって左側の口を閉じている吽形は、笑顔のようにも見えます。

右側の阿形は口に赤い宝珠をくわえています。

ハート型の猪目（いのめ）で恋愛運アップのご利益が？！

美瑛神社は、縁結びや恋愛運向上のご利益があるパワースポットだと言われていますが、その理由は本殿の正面に施されたハートマーク♡　これは猪目（いのめ）という四方をにらむイノシシの目を模った日本古来の魔除けの文様です。

猪目（いのめ）には、「猪突猛進」で悪いものを寄せ付けないという魔除けや火除けのパワーがあると古くから縁起物とされていますが、猪目がハートの形であることから、縁結びや恋愛成就のご利益にあやかれる神社と言われるようになりました。

猪目のハート模様は、境内のあちこちにさりげなく施されているので、隠れハートを見つけるほど、恋愛運がアップするのだとか。

那智・美瑛火祭り

さて、猪目（いのめ）は本来、火除けのパワーがあるとされています。美瑛地区は十勝岳の噴火で被害を受けた歴史があり、昭和63年12月に十勝岳が噴火し、町内全体の雰囲気が沈む中、この神社の故郷である熊野那智大社で千年以上続く「那智の火祭り」から、ご神火を譲り受け十勝岳の鎮静と街の発展を願う「那智・美瑛火祭り」が毎年7月に開催されるようになりました。