占星術界では、2020年12月22日に木星と土星が近づく「グレート・コンジャンクション」が起こり、風の時代が始まったと言われています。以前、風の時代ってなにか？を調べ、わかりやすくブログに書きましたが↓↓↓
【風の時代】とは何？仕事(職業)・お金・恋愛どうなる？新時代の水瓶座的生き方について調べてみた[占い・スピリチュアル]
さらに、風の時代になって世の中がどうなるのか？ 変革の時代を生きるために大切なこと、必要なものは何かを調べてみました。本格的な風の時代の到来についてもわかったことがあります。
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風の時代の世界の変化
「2020年は時代の変わり目となり、これから新しい時代が始まる」と鏡リュウジさん、石井ゆかりさん、ゲッターズ飯田さん、水晶玉子さん、Keikoさん、yujiさんなどの人気占い師達の、雑誌やネットの特集記事などをたくさん見ました。
「新しい時代って何？」と思っていたら、瞬く間に「風の時代」という言葉が広まって、今では作家の本田健さんやビジネスの世界でも当たり前に言われるようになっています。
まずは、風の時代に重要なキーワードをポイントに今起こっている変化について考えてみました。
見えないもの
時代の大きな転換期となると言われた2020年に世界で起こったことが、新型コロナウイルスの登場！パンデミック(世界的大流行)です。
「見えないもの」が大切になると言われる風の時代に、ウイルスはまさに目に見えないもの。このウイルスが、私たちの暮らしのあり方、仕事や働き方、人とのつながりなど世界の状況を一変させました。
個人の仕事や生活の変化のレベルから、ビジネスの世界、社会的にも夫婦別姓、同性婚やジェンダー問題にも注目が集まっています。
インターネット・お金の稼ぎ方
風の時代の重要なキーワードの中に「近未来」「インターネット」がありますが、コロナ禍よる自粛生活でテレワークが推奨され、会議、飲み会なども急激にオンライン化され、「新しくパソコンを買った」「初めてZOOMを使ってみた」という方も多いのではないでしょうか。
2020年に登場した音声SNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」が、2021年の1月末頃から、一気に日本でも普及し話題になったことも風の時代らしい出来事です。世界中の人が気軽に話し合える場所を提供するがコンセプトのClubhouseを使用して、誰でもが一次情報生産者になることができます。
そしてYouTubeでは、さまざまな知識や情報を動画で発信することができますし、その情報を無料で得ることもできます。自分が面白いと思うことを勝手にやって、そこに価値が生まれ、お金を得ることができるという経済もできています。「お金」も現金より「電子マネー」を利用することが推奨されています。
音楽もレコードやCDを買っていた時代から、月額制の聴き放題サービスを利用する人が主になってきています。昔はレンタルしていたDVDもアマゾンプライムやNetflixで好きな時に見放題で映像を楽しめます。本も情報化され、電子書籍が普及してきました。
情報と自分軸
「情報」も風の時代の大切なキーワードです。誰もが自由に情報発信ができるということは、情報の質も様々になります。フェイクニュースなども多い中、嘘を見抜く力、情報を選択する力が必要！ITリテラシーを高めることも大切です。
それには、情報を今までの土の時代の常識で判断するのではなく、価値観を風の時代用にアップデートさせなくてはなりません。周りの意見に従うのではなく、自分の判断基準となる風の時代に適した「自分軸」を持つことが必須です。
コミュニケーション・仕事
最近は、副業を推奨する会社も増えています。会社での肩書き、役割を超えて、個人と個人のつながりがもっと自由になれば、年功序列や役職による上下関係の縦社会から、対等で平等なつながりの横のつながりに移り変わっていくと考えられています。
社会全体が成熟すれば、仕事もそれぞれが自分の得意分野を活かしスキルを交換し合う相互扶助で行い、循環と共生で暮らしが成り立つことも可能です。所有や蓄積に価値があった時代から、シェアやサブスクリプションという新しい概念や価値が主流になってきています。
今のコロナ禍をきっかけとした大きな過渡期が、占星術の転換期のタイミングとぴったりあっていることに驚くとともに、占いのキーワードとメディアなどでも取り上げられる話題が一致していることにも驚きます。
占星術や天文的な事を知らない方でも、「時代が変わってきている」と感じている方はいらっしゃるのでないでしょうか？
本格的な風の時代の始まりは2023年
さて、時代というものは常に変わり続けています。便利な道具の発明やテクノロジーの発展によって人間の生活が変わり、価値観が変わり、その時代において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが劇的に変化する「パラダイムシフト」は、人類の歴史の中で過去にも起こっています。
そして、時代の変化というのは、ある日突然から切り替わるのではなくて、古いものと新しいものがせめぎ合い淘汰され、いろいろな影響が少しずつ関わって大きな変化になっているのです。
その変化が占星術で言う惑星の影響で起こる事なのかはわかりませんが、不思議な一致は大変興味深いです。
2020年に起こった水瓶座でのグレートコンジャンクションは、風の時代の始まりの前ぶれ。2022年12月に木星が「始まり、挑戦」を意味にもつ牡羊座に入る事で、いよいよ新しいサイクルに切り替わっていくのだそうです。
そして、12～32年ごとに星座を一つ移動していく冥王星が今いる山羊座から移動し、水瓶座に入るのが2023年3月。冥王星が2024年11月には完全に水瓶座に移動し、冥王星・水瓶座時代になると、そこから本格的な「風の時代」が始まるのだという事です。
歴史的には、前回の冥王星・水瓶座時代に起こったのがフランス革命。
コロナの影響で露わになった社会の歪みや対立が、何かを大きく動かす力になって時代を変えていくことが予想され、少し怖いとも感じますね。
今年、2021年は木星が水瓶座にいるので「自分の個性や新しい興味を発見できる年」。来年2022年はうお座に木星が入り「物質主義の終焉の年」となり、水瓶座や魚座の流れを通過しながら、2022年12月で木星の牡羊座入り、2023年3月に冥王星の移動から突入する本格的な風の時代への準備を惑星が進めているようにも感じます。
風の時代への準備と過ごし方
現在もコロナ禍よる外出自粛のため、今までの暮らし方と変わった日々を過ごしている方も多いと思います。風の時代の流れに乗るためには、まずは身軽でいること。
前回の自粛期間にも、家の中を片付け断捨離をした人が多かったそうですね。これは風の時代に適した自分になるためのオススメ行動であり、不必要なものを手放す事で空いた空間に「新しいこと」の運が入ってくるのだそうです。
占星術の惑星情報を読み解くと、コロナが終息しても変化の流れは進み、ネット化、テクノロジー化は止まらずコロナ以前と同じ世界に戻ることはないでしょう。渦中にいる時は、ほとんどの人が何が何だかわからずにいて、物事が終わり、過ぎて振り返った時に「変わったこと」に気がつくものですよね。
ちょうど4月から10年日記を書き始めたのですが、日々の感情や体調変化、世の中の様子を書き留めていくことで、過去を振り返った時に何が変化したのかを明らかにできると思いました。
日記を書くことは自分に向き合うことなので「自分軸」が明確になり、様々に溢れる情報の嘘や本質を見抜く直感力を養うことができそうです。
そして、「これから起こる出来事は何でも日記のネタになる」と思えば、楽しみでワクワクしています。
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