青森と言えば、真っ先に思い浮かぶのはりんご！全国のりんご生産量の約60％近く占めているりんご王国青森県の中でも、りんご栽培面積の4割を占めているのが弘前市。弘前市では、りんごを使った名産品やお土産も多くあります。また、パティスリー、パン屋、和菓子屋、喫茶店など市内の様々な店舗で個性豊かなアップルパイが作られ、アップルパイの食べ歩きが町おこしの取り組みにもなっているのだそうです。
そんな「りんごのまち弘前」で、平成14年度の第2回アップルパイコンテスト弘前市長賞を受賞した有名な洋菓子店「洋菓子工房 ノエル」のアップルパイを食べました♪
洋菓子工房 ノエル（Noel）
洋菓子工房ノエルは、1988年に弘前市品川町にオープンしたケーキ屋でオレンジ色の看板が目印です。親しみのあるアットホームな雰囲気で、地元の人からも30年以上愛されているお店なのだとか。
店名の「ノエル」は、フランス語で「クリスマス」という意味。オーナーが初めて食べたケーキが小学生の頃に食べたクリスマスデコレーションケーキだったことから名付けたそうです。
ケーキや焼き菓子は、全て職人さんの手作り。定番のスイーツから、地元青森ならではの素材を使用したオリジナルスイーツなど豊富に並んでいました。
ノエルでは、好きな写真をデコレーションケーキにして作る「フォトケーキ」も大人気です。思い出の一枚の写真が世界で１つしかないケーキとなることから、誕生日や父の日、母の日などに贈るととても喜ばれるケーキだそうです。
アップルパイ「りんごたっぷりパイ」
洋菓子工房ノエルのアップルパイは、2002年度に青森県ブランド認定商品と認められ、第二回アップルパイコンテストにて弘前市長賞を受賞した逸品です。
年間を通して提供できるよう「ふじ」りんごを使用し、バターとシナモンを加えて香り豊かに焼き上げた『りんごたっぷりパイ』。
価格は、1ピース 370円。直径15cmのホール 3200円。直径18cmのホール 3600円。
アップルパイ 実食レポート
大きくカットされたリンゴがゴロゴロと入っています。フィリングの下に薄くスポンジ生地が敷かれているのと、パイの上の部分がゼリーでコーティングされているところが、ひと手間をかけ丁寧に作られたケーキ屋さんらしいアップルパイだと感じました。
ボリュームがあり、甘酸っぱいりんごから程よくシナモンが香り、良いアクセントになっていました。美味しいです！
基本的にアップルパイが好きなので普段からよく食べるのですが、今まで食べたアップルパイの中でも、りんごの存在感が別格だなと思いました。
アップルパイ通販・お取り寄せ
洋菓子工房 ノエルのアップルパイは、賞味期間は、製造日より7日間と日持ちもするので全国各地にも発送可能です。クール宅配便冷蔵便で配達され、通販・お取り寄せができます。
通販・お取り寄せサイト→→メニュー｜洋菓子工房ノエル（Noel）
洋菓子工房 ノエル(Noel)場所・アクセス・駐車場
【住所】 青森県弘前市品川町２−２ ポッキーハウス大富町 101
【営業時間】 9:00～18:30
【定休日】 火曜日
【アクセス】 中央弘前駅から徒歩5分
【駐車場】 なし
【公式HP】 公式サイト
おすすめ！「りんごの街」弘前のアップルパイを食べ比べ
弘前駅や観光案内所で入手できる「弘前アップルパイガイドマップ」が優秀でした！
これは、観光案内所が制作した無料で入手できるパンフレットで弘前市内で提供されているアップルパイを43種類掲載され、店内でアップルパイを食べられるお店も、イートインマークで紹介されています。
2009年に弘前市内の菓子店を中心にりんごのスイーツを調査し、アップルパイを製造している店舗が40ヶ所以上あることを確認。女性スタッフが中心となってアップルパイを実際に試食し、その味や特徴を甘味、酸味、シナモンの風味の強弱を1～5段階の「アップルパイデータ」で表示しています。
弘前アップルパイめぐりに必携です！
アップルパイガイドマップは、PDFでダウンロードもできます→パンフレットはこちら（PDF）
弘前市観光情報サイト→りんごの街のアップルパイ
