広島〜博多間を新幹線に乗りました！人生で2回目の新幹線なので、車内の様子をじっくり観察したり、ゆったりとした座席に感激したり、車内販売を体験してワクワクしたり、新幹線さくら乗車満喫レポートです。
広島〜福岡の移動手段 バス・JR・新幹線 比較
旅行のため、広島〜福岡間の交通機関での移動手段を調べたところ、高速バス・JR・新幹線の3つの手段がありました。
【高速バス】は、広島〜福岡間を結ぶ広福ライナー（こうふくライナー）がありました。運賃は約4,000円〜5,000円程度。所要時間は約4時間45分〜
【JR（普通列車・快速列車）】は、広島駅から博多駅の間を直通で結ぶ在来線の列車がなく、複数回の乗継ぎが必要でした。所要時間は乗継ぎがスムーズにいって最短6時間前後。運賃は約5,000円〜
【新幹線】山陽新幹線が利用できます。最もポピュラーな移動手段だそうです。
新幹線は、列車のタイプが数種類あり『のぞみ』『みずほ』ほうが運賃が高く、所要時間が若干短い。停車駅が多いため『さくら』『ひかり』『こだま』は所要時間は長く、それでも約1時間30分程度で移動できるなんて、新幹線すごい！運賃は約10,000円〜
チケットは事前に予約購入済みでした。乗車日の1ヶ月前から、JRのチケット売り場で購入可能でした。新幹線の混雑ぶりが想像できず、とにかく1時間半座っていたいと思い、指定席にしたのですが、新幹線さくらは指定席の数が他の新幹線と比べて少ないそうで、早めに予約しておいて正解でした。
広島駅 新幹線口の様子 〜おみやげ街道〜
広島駅構内はわかりやすく、歩きやすいと感じました。
スムーズに徒歩4〜5分で新幹線のりばに到着できました。
改札を通ると、改札内にショップがあります。
おみやげ街道 広島新幹線改札内中央 営業時間
品揃えが豊富で広島銘菓の他にも、食料品、熊野筆や石見銀山のシルバーアクセサリーなど地域の名産品も並び、広島カープのグッズやコラボ商品も充実してました。新幹線待ちの間にお土産調達ができ、忙しい人にはとても重宝しそうでしたよ。
営業時間 7：00～21：00
九州新幹線さくら
北海道のJRの駅で「さくらは指定席が少ない」と言われたのは、8両編成なので、そもそも車両・座席数少ないからだったんだなと、電光掲示板を見ながら新幹線の到着を待っていました。
それにしても、新幹線って「さくら」「こだま」「のぞみ」「みずほ」とみんなカワイイ名前ですよね。
やって来ました、静かにスーッと到着するんですね！
車内はブラウンを基調とし、木目があしらわれており、落ち着いてリラックスできる雰囲気です。（普通車指定席）
2×2のシート配列のゆとりある座席で肘掛の幅も広く、ゆったりと座れました。座り心地もいい感じ。
足元には充電用にコンセントもありましたよ。
ドリンクホルダーも付いてて便利。
発車してもとても静かで、すごいスピードで進んでるはずなのにほとんど揺れたりしないんですね、車内は静かで快適です。新幹線すごい。
車内販売（ワゴン販売サービス）
新幹線といえば、「車内販売」のイメージだったんですけど、コンビニや駅ナカの充実で事前に買って乗る人が多く、車内販売を利用する人が減少したため、現在は九州新幹線、JR北海道内の特急、北海道新幹線の車内販売はすべて廃止されており、さらにはJR東日本の東北・上越・秋田・山形新幹線の一部区間でも車内販売は廃止になっているそうです。
車内販売が行われているのは、JR西日本の新幹線および在来線の一部列車のみ！山陽新幹線（新大阪～博多間）のぞみ、みずほ、さくら、ひかりの車内では、利用できるとのことで、これは貴重な機会ですよね。
ドキドキしながら車内販売のワゴンが来るのを待ちましたよ。
山陽新幹線 車内販売の主なメニュー
飲み物
- コーヒー 310円（レギュラー） 360円（ラージ）
- アイスコーヒー 320円
- ソフトドリンク（各種） 110円
- 八女煎茶・みなまた紅茶・コーンスープ（HOT) 200円
アイスクリーム
- バニラ・抹茶 290円
- 南国白くまアイス（苺）・大山牧場日向夏ジェラート 350円
アルコール
- 缶ビール（350ml) 280円〜
- 角ハイボール・タカラcanチューハイ 240円
- 獺祭（180ml) 780円
- 神蔵（150ml）600円
- ワイン（赤・白）460円
サンドイッチ
- ハムチーズ＆たまご野菜サンド 290円
- 4種の彩りサンド 450円
スイーツセット・アルコールセットなどお得なセットや、沿線のお土産も販売されており、厳選された人気の商品が取り扱われているので、お土産選びの参考になると思いました。
山陽新幹線オリジナルの商品があり、期間限定のせとうちフェアも開催中でした。
取扱商品はジェイアール西日本フードサービスネットのホームページでも確認できます。
購入したのは、大山牧場日向夏ジェラート。支払い方法は現金と交通系ICカードに加えクレジットカードも使用可能です。ワゴンも乗車中に数回通りかかりましたよ。
日向夏の程よい酸っぱ味とさっぱりした甘さが美味しい！
駅弁デリ
山陽新幹線の車内販売の便利なサービスとして、指定席駅弁お届けサービス「駅弁デリ」というのがあるそうです。
スマートフォンやパソコンから、3日前までに駅弁を事前に予約しておくと山陽新幹線の指定席で受け取れるサービスです。駅弁デリの利用には、まず会員登録が必要ですが、西日本エリアを中心とした駅弁約45種類から駅弁が選べるというのが魅力的だと思いました。
まとめ
約1時間半の新幹線の旅はあっという間で、とても快適でした。車内でリラックスして座れ、さっぱり美味しいアイスクリームで移動の疲れもリフレッシュできたので、旅の後半も元気に楽しむことができました。
自由席との差額数百円を支払っても、指定席に乗るのがおすすめ。さらに、のぞみ、みずほ、さくら、ひかりに乗車するのであれば、ぜひ車内販売も利用してみてください。旅行気分が満喫できて楽しかったです。
