【JR五能線木造駅】遮光器土偶のしゃこちゃんの目が光る駅を観光してきた[青森県つがる市]

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鉄オタでも駅オタでもないんですが、ぜったいに行ってみたいと思っていたのが、青森県JR五能線の駅で木造駅です。念願叶って木造駅を観光してきました!

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木造駅の読み方は?

木造駅の読み方は「きづくりえき」です。ローカル線のレトロな「もくぞう」駅を訪ねる話しではなくて、

木造(きづくり)駅は、青森県つがる市木造房松(ふさまつ)にあるJR東日本五能線の駅を見てきました。

駅舎は外壁に土偶を貼り付けてあり、目が光り土偶ビームが出る?!という「巨大な土偶が出迎える迫力ある駅舎」として、東北の駅百選に選定された駅です。

1924(大正13)年に開業し、2024年10月21日に100年を迎えました。

遮光器土偶のしゃこちゃん

つがる市のシンボルである史跡亀ヶ岡石器時代遺跡出土の「遮光器土偶」をモチーフとした駅舎で、ふるさと創生事業の一環として1992(平成4)年に完成しました。

遮光器土偶は地元では「シャコちゃん」と呼ばれ、高さは17.3メートルもあり、存在感と迫力がすごいですよね!

土偶の目は、七色に発光し点滅させて電車の発着をお知らせする「いらっしゃいビーム」が出るのだそう・・・設置当初はいらっしゃいビームが、「怖い」「子供が怖がる」などの苦情もあったそうです。

列車で木造駅に列車で行ったので、列車の到着時に乗客のお迎えとお見送りのためのビームは実際に見ることができませんでしたが、駅のホームに到着した時には「今、目が光ってるのかな?」と思うとちょっと楽しい気持ちになりました。

木造駅には 一日に上下線合わせて10本ちょっとの列車の本数が発着するので見られる時間はわずか!遭遇できたらとてもラッキーですよね!

Xでは、駅員さんが「駅の写真撮るんなら目光らせてやるか?」と声をかけてくれたというステキエピソードもあり・・・私も目を光らせてもらいたかったな・・・と思ったのですが、別件で駅員さんにはとても親切に対応していただき、木造駅を訪ねたのはすごく良い思い出になっています。

駅構内の様子

駅舎が遮光器土偶なだけでなく、構内にも遮光器土偶のモチーフがい見られるので、縄文好き土偶好きにはたまりません!

遮光器土偶

遮光器土偶は、日本で一番有名などぐうかいトップスターと言える存在ですよね!1887年につがる市亀ヶ岡遺跡で出土した国の重要文化財なので、本物は東京国立博物館にいますが、町のいたる所にも土偶デザインが見られ、駅のすぐそばにも

遮光器土偶を形取った「縄文公園」がありました。「しゃこちゃん」が街のみなさんにも愛されているのでしょうね

つがる市観光案内所

駅の中にはつがる市観光案内所があり、ワーオ!でした。9時~17時で営業しています。

実物大の遮光器土偶のレプリカや、しゃこちゃんをモチーフにしたグッズやお菓子、縄文の模様をデザインしたカップや湯呑みなど魅力的なグッズが並んでいました。

一番ときめいたのが「津軽錦石」が販売されていたこと!思いがけなく出会えてラッキーでした。記念に自分のお土産用に購入できて満足でした。

おやつに買った「しゃこぽん」もおいしかったです。割れたポン菓子にべっこうあめがコーティングされていて初めて食べる味ですが、懐かしいやさしい味でした。

JR五能線木造駅場所・住所・アクセス

住所:青森県つがる市木造房松
電話番号:0173-42-2110

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