映画【コンフィデンスマンJP プリンセス編】小ネタ・結末ネタバレ感想レビューログ2020★ジェシー役三浦春馬くんの金髪もカッコイイ★

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長澤まさみさん主演の『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を観てきました!「他人よりも優れていることが高貴なのではない。本当の高貴とは過去の自分自身よりも優れていることにある。」アーネスト・ヘミングウェイの言葉から始まり、舞台はマレーシアにあるランカウイ島。世界有数の大富豪一族・フウ家に入り込み超絶大胆な詐欺を仕掛けるコンゲームストーリー。小ネタ、伏線、ネタバレありの感想レビューです。

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コンフィデンスマンの意味は?

英語の「confidence」 には、「信頼・信用・自信」という意味があるのですが、そこから「confidence man」 は相手を信用させて金銭を得る人・・・「詐欺師」という意味になります。

そして、騙し騙されどんでん返しするストーリーの映画のジャンルは「コンゲーム」と呼ばれ、用意周到な伏線を仕掛けて、作中の登場人物だけではなく同時に観客をも驚かせます。

『コンフィデンスマンJP』は、ダー子(長澤まさみ)、リチャード(小日向文世)、ボクちゃん(東出昌大)、3人の信用詐欺師(コンフィデンスマン)が、金と欲にまみれた人間たちから大金をだまし取るコンゲームコメディ。

ストーリーが進み、ある出来事の一旦の結末があったところで、話の巻き戻しがあり、出来事の真相が明らかになる裏側のストーリーが描かれるという構成になっているので、見事にそれまでの伏線が回収され痛快です。

【映画】コンフィデンスマンJP プリンセス編の詳細

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、2018年4月の連続ドラマシリーズ放送から2019年のスペシャルドラマ、そして劇場版第一作『コンフィデンスマン ロマンス編』に続くシリーズの最新作です。

監督は前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』同様に田中亮さん。脚本は古沢良太さん。小ネタがふんだん盛り込まれ、スペシャルドラマからの広末涼子、ロマンス編からの竹内結子、三浦春馬、前田敦子、織田梨沙など、ドラマや前作の登場人物が『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に再登場するのですが、今までの作品を観ていなくても楽しめました。

【監督】 田中亮
【脚本】古沢良太
【上映時間】 124分
【配給】 東宝
【制作プロダクション】FILM

コンフィデンスマンJP プリンセス編 キャスト

ダー子:長澤まさみ
ボクちゃん:東出昌大
五十嵐:小手伸也
リチャード:小日向文世
アンドリュウ・フウ:白濱亜嵐
心(コックリ):関水渚
クリストファー・フウ:古川雄大
トニー・ティン:柴田恭兵
レイモンド・フウ:北大路欣也
スタア:竹内結子(ロマンス編より)
ジェシー:三浦春馬(ロマンス編より)
韮山波子:広末涼子(運勢編より)
モナコ:織田梨沙(ロマンス編より)
ブリジット・フウ:ビビアン・スー
ホテルの支配人:滝藤賢一
ユージーン:濱田岳
元某国大統領夫人:デヴィ・スカルノ
城ケ崎善三:石黒賢(美術商編より)
鈴木さん:前田敦子(ロマンス編より)
ホー・ナムシェン:生瀬勝久(ロマンス編より)
赤星栄介:江口洋介(ゴッドファーザー編より)

GACKTがさらりと登場したシーンも見所でしたよ。

あらすじ・ストーリー

無理矢理に工場を奪われ「絶対にフウ族を許さない」と怒り泣き叫ぶ男性の映像。フウ一族は強引な手段を使い、恨みを買いながらも世界有数の大富豪に成長したよう。

マレーシアにあるランカウイ島に住むフウ家。当主レイモンド・フウが亡くなった。10兆円とも言われる遺産を巡り争っていたフウ一族の長女ブリジット、長男クリストファー、次男アンドリューの3姉弟の前で執事トニーが発表した遺言書には、誰もその存在を知らない隠し子「ミシェル・フウにすべて相続させる」と書かれていました。

遺言書が公開されミシェル捜しが続く中、「自称ミシェル」が何人もフウ家を訪れては、偽物とバレて追い返されていた。

街を歩いていたダー子は、偶然出会った「コックリ」という少女が、今は亡き尊敬する詐欺師の娘と知り、コックリをミシェルに仕立て上げ、フウ家の遺産相続人がいまだ見つからないことを利用した計画を仕掛けます。

細工をしたDNA鑑定の結果、コックリがミシェルであると騙すことができました。ダー子は10億~50億の手切れ金を貰って去ろうと考えるが、執事のトニーはコックリをフウ家の当主に認め、ダー子とコックリをベランダハウスに住まわせます。4か月後のパーティーで、ミシェルのお披露目をするので、当主に相応しい素養を身に付けるよう「お姫さま修行」が始まります。突然現れた遺産相続人が気に入らない3姉弟にコックリは辛くあたられ命も狙われてしまいます。

ダー子達はフウ家から逃げ出そうとするが失敗。計画を変更し、お披露目パーティでフウ家の黄金の玉璽(ぎょくじ)を奪う作戦を立てる。世界中のセレブが集まって開かれるパーティーでは、天才恋愛詐欺師のジェシー、天性のハニートラッパー波子、日本のゴッドファーザー赤星らが大集合!豪華なパーティー会場で舞台で事件が起こります。

コックリ役は広瀬すずちゃん?

コックリが最初に登場したシーンでは、眼鏡をかけ髪はボサボサで何を聞かれても頷くだけで、誰が演じているのかわからなくて、

ミシェルとして、プリンセスレッスンを受けどんどん可愛らしくなっていき、「あ、広瀬すずちゃんだったか」と思って観ていたのですが、

新キャストとして、コックリ役に大抜擢されたのは、関水渚(せきみず なぎさ)さんでした。

コックリは詐欺師の母の元に生まれ、間もなく孤児となってしまい学校にも通えず、貧しく孤独に育ちます。ダー子に「私達はなんにでもなれる。本物も偽物もない。信じればそれが真実」と言われ、当主としての学びを受け努力をするうちに、当主として相応しい聡明な女性に成長していき、本当に「プリンセス」になることができました。

「私の周りには、自分のように貧しく学校にも行っていない子どもがたくさんいたのに、キレイな服を着て、美味しいものを食べて、私ばかりがこんなに幸せで」と泣くシーンがあるのですが、コックリは「私のような子を救いたい」と思うようになります。

誰かの幸せを願うことができる、そんな無欲で純粋な心が奇跡を起こす、どんな人でも奇跡を起こせる誰かの「プリンセス」や「プリンス」になれるという『コンフィデンスマンJP』の世界ならではのプリンセスストーリーは、じ〜んときました。

「私達はなんにでもなれる。なりたいと思ったものになれる」というダー子の言葉から、大切なメッセージを受け取ったように思いました。

ネタバレ・感想レビュー

物語の始めにダー子とスタア(竹内結子)が、意気投合して花粉症治療薬で仕掛けた詐欺が失敗。失敗の原因をお互いのせいにして喧嘩別れしてたけど、ダー子が合成した元写真に写るシシという女性に変装してダー子に協力するスタア。

ダー子ではなくシンが本当のミシェルの母であることを突き止めたトニーは、シンに会い「ミシェルなんてどこにも存在しない」ということを知る。トニーはミシェルが本物のレイモンドの子供ではないと知りながら、コックリが当主となることがフウ家にとって最善と判断を下します。

そして、シンから受け取ったレイモンドの手紙には、「子どもたちには本当の望みを叶えさせてやれなかった」と、子供たちそれぞれの本当に願う幸せをかなえるようにと書き綴られていました。父の愛を知った3姉弟は閉ざされていた心が解け、コックリをフウ家の当主として認め受け入れます。

シンが語ったミシェルの存在もレイモンドの手紙も嘘。でも、嘘が関わる人たちをハッピーエンドにします。

ダー子と喧嘩別れしたスタアも、嘘の手紙をトニーが高額で買い取ったので、最後はご機嫌で仲直りでした。結果、一番報酬を得られたのは、スタアかも☆

(ネタバレ)場面は、『ロマンス編』の香港でダー子、ボクちゃん、リチャード、モナコが、とある店で中華料理を食べている。その店の主人が「跡取りがいなくて店を閉める」と言う。それを聞いたダー子は店主に「架空の隠し子に店を継がせると言えば、店を狙って世界中の詐欺師が集まってくる。その中から一番良さそうなのを選べばいい、大卒よりも詐欺師のほうがよっぽど優秀」と教える。隣の席で食事をしていた老紳士がそれ聞いて「いいアイディアだ」と呟く。ダー子の肩をそっと叩き、店を立ち去るその老紳士がレイモンド・フウ。「隠し子・ミシェル」は、ダー子の話を参考にレイモンドがでっち上げたというオチ!

(エンドクレジットは、シンガポール観光するダー子達3人、協力した詐欺師達、3兄弟のその後など)

エンドロール後にも、ワンシーンあるので最後の最後までどうぞ席を立たないで!

ロンドンの劇場で変装したリチャードがホウ・ナムシェンに公演を売りつけるシーン。ダー子とボクちゃんが『蒲田行進曲』の劇を演じる。最後に一言、ダー子の「死ぬんじゃないよ」というセリフが、意味深に感じられて胸に刺さりました。

ジェシー(三浦春馬)も大活躍

劇場版第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』で登場するジェシー。ダー子とかつて恋仲だったという・・すべての女性を魅了する天才恋愛詐欺師を三浦春馬くんが演じているのですが、とにかくカッコイイ!! 詐欺師で悪いヤツなのに最高魅力的な存在感。

プリンセス編でも、ジェシー(三浦春馬)が登場しますが、ジェシーの活躍がなかったら、ダー子達は大変なことになっていましたよ。パーティー会場でのダー子とジェシーのダンスシーンは、キレキレのステップが素晴らしい。

韓国アイドル風に金髪にして雑誌の写真でも登場しますが最高でした。ジェシーが登場するシーンはカッコ良すぎてときめくのですが、


とても切ない気持ちになりました。

主題歌「Laughter」Official髭男dism

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の主題歌は、これまでもドラマや映画の主題歌を手掛けてきたOfficial髭男dism。

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のために制作された新曲が主題歌となりました。静かで切ないメロディーですが、映画の内容と結びつくような歌詞の中で「自分自身に勝利を告げるための歌」という言葉が印象的でした。

2020「プリンセス編」公開日

もともとは5月1日公開予定でしたが新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。公開前のタイミングで、東出昌大くんのスキャンダルや三浦春馬くんの死去などのニュースがあったので、2020年7月23日にようやく公開日を迎えました。前作『ロマンス編』を超え、観客220万人を動員し、興行収入30億円を突破したそうです。

コンフィデンスマンJP 映画第3弾「英雄編」製作決定!

そして、プリンセス編の続編となる第3弾の「英雄編」の制作決定が発表されました!

プリンセス編から英雄編へと繋がっていくストーリには、すでに伏線や小ネタが仕込まれていたんでしょうね!

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